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【体験談】産後パパ育休は絶対にとった方がいい理由

2023年12月11日

産後パパ育休ってとった方が良いの?
仕事忙しいから、取らなくても良くない?

悩めるネコ

そんなお悩みにお答えします。

先に結論ですが、
絶対にとった方がいいです
タイミングは退院してすぐです。

取らないと最悪、離婚の危機に陥りますよ。

2023年の10月に第一子が産まれ、
2022年からスタートした「産後パパ育休」を2週間、利用しました。

とった方がいい理由、実際に利用して感じたことや、勉強したことをまとめました。

あくまで、個人的な意見ですが、
「産後パパ育休」を利用しようか悩んでいるあなたの助けになれば幸いです。

産後パパ育休とは

産後パパは、育休とは別に、産後8週間以内に4週間を限度として、2回に分けて取得できます。

2022年10月からスタートしたら比較的新しい制度です。

ふじ丸

母子退院日から、2週間とりました。
妻は近くの産院で出産し、里帰りはしてません。

ワンオペ新生児育児は、キツすぎる

産後パパ育休を取ってほしい最大の理由は、
産後のママは心身ともにほんっっとうにボロボロだからです。

出産で心身ともに疲れきっていますし、
赤ちゃんが産道を通りやすいようにお股を切った傷、
赤ちゃんがいたお腹の中は、臓器の位置がぐちゃぐちゃ、
骨盤は開いてゆがみまくりで腰が痛い、、、

もう、身体中がぼこぼこに殴られたみたいな状態なんですよ、、、
目に見えない分、わかりにくくて、本当にタチが悪いです。

で、一週間そこらの入院じゃ治らないんですよ。

じゃあこれから赤ちゃんと一緒に24時間生活してくださいねー🎵って
そんなのめちゃくちゃしんどくないですか?

新生児って2〜3時間おきにミルクあげて、
あやして、オムツを替えてってサイクルをずーっと延々やり続けないといけないんですよ。

当然、睡眠不足は確定です。

それに「泣き止んでくれない」「ミルク全然飲んでくれない」不安でいっぱいです。

その状況で、いきなりやれって、ほぼ拷問じゃないですか!?

だからこそ、退院時からママを支えるべく
パパは退院と同時に「産後パパ育休」を取ってほしいです。

産後クライシス離婚の4割は産後2年以内

ふじ丸

「産後クライシス」って知ってますか?

産後に数年間夫婦仲が悪くなることをいうんですが、
NHKが提唱して、社会的に広がった言葉なんです。

産後、ママのホルモンバランスは大きく崩れることがわかっています。
我が子を危険から守るため、人が変わったように攻撃的になるんです。

もしパパが育児に協力してくれなかったら、、、

ママからしたら敵、危険因子なわけです。
子を守るため、パパを敵と認識します。
結果、夫婦仲が悪くなってしまう、、、というわけです。

つまり、パパは子育てを通してママに試されているのです。
「パパは敵か味方か、、、はっきりさせてもらおうか」てことですね。

ふじ丸

うちの母親は、父親が激務で、育児不参加だったことを
還暦を迎えた今でも、話しますよ笑

衝撃の事実があって、
死別を除く、約4割の夫婦が「産後2年以内」に離婚を決意してるんですよ。

産後どれだけ、夫婦関係を維持するのが大変か、物語ってますよね。

さらに恐ろしいことに、

妻の夫に対する愛情は妊娠期がピークであって、
子どもが0歳の時点で30%近く落ち込むなど、
産後1年足らずで「愛情が急激に冷めていく」という恐ろしい状況が報告されています。

パパの育児に対する態度が大きく関係してるんじゃないでしょうか。

ふじ丸

パパって、まじで試されてるんですよ

育児は夫婦共にスタートすべし

産後クライシスからの離婚、そんな最悪の結末を阻止するため、
ママと一緒に育児を始めることを強くお勧めします。

最初から一緒に始めることで、協力して取り組めます。あまり怒られません笑
これは結構大きいメリットです。

ふじ丸

オムツの替え方や沐浴の仕方など、多々失敗しましたけど、
その都度、妻と話合いながらやり方を学べました。
最近は沐浴中、水が口に入ってギャン泣きされて、怒られました。

ママが先に育児に慣れてしまうと、パパは「手伝う」意識が強まります。
「ママが育児上手いから、俺は言われたことやれば良いや」みたいな雰囲気になり易いんですね。

パパが育児しようとすると、
ママから「任せられない!」「やり方が違う!」なんて怒られて、
「じゃあやらない!」って拗ねる。みたいな流れも見えます。

そうなってくると「産後クライシス」しかねません、、、

だから、最初に一緒に育児が大事だと強く言いたいです。

仮にワンオペが出来ても、絶対しんどくなる時期は来ます。
それまで非協力的だったパパが、急に手伝おうにも、できるわけないんですよね。
あれこれ聞いたり、ミスして、ママのイライラは最高潮な訳です😭

もう、夫婦関係の終わりの始まりです。

何度でも言います。パパさん、育児は最初が肝心です。

覚悟をもって育児を

「仕事が忙しいから」「ママじゃないと嫌がるから」
「母乳が出ないから」「何したらいいかわからない」
こんな理由は全て育児から逃げているだけです。

仕事で考えてみて下さい。
仕事ができない上司だと人一倍、自分が苦労するじゃないですか、育児もそれと同じです。
自分が育児してない=パートナーへの負担大ってことなんです。
それも24時間ですよ?死にますよ笑

ママは助けを必要としています。パパだけが頼りです。

全ての感情を薙ぎ払う「可愛いさ」

正直、パパは赤ちゃんが生まれた実感は感じにくいですよね。
女性は妊娠中もずっと赤ちゃんを感じていますが、
男性はそれはどうしてもできませんから。

ふじ丸

我が子をみたとき、
すごく小さくて、潰しちゃいそうで怖かったし、
愛情があったかと聞かれると難しいです。

しかし、愛情は育児していく中で、芽生えました。

精一杯泣いている姿やおっぱい飲んでいる姿、
毎日少しずつ顔つきが変わってきたり、髪が伸びてきたり、眉やまつ毛が生えてきたり、
うーうー言える様になったり、縦の抱っこが好きだったりと、

日々の変化を通して、
「なんて可愛いんだ、うちの子は、、、」って感情が溢れてくるんですよ。
育児を通して、愛情が湧いてきたんです。

12月で2カ月になったんですけど、ほんっっっっっとに可愛いです。
全ての感情を薙ぎ払うぐらい、可愛いがとにかくすごいです。
寝顔、笑顔は本当に天使です。

こういう経験って一生できないし、人生の良い思い出だと思うし、
間近で体験しないのは、ほんっとに勿体ないです。死ぬ前に思い出したい記憶No.1です。

まとめ

ここまで、「産後パパ育休」をとった方が良い理由を解説しました。
伝えたいことは、

  1. 「産後パパ育休」は必ずとって下さい
  2. とるタイミングは母子退院からすぐ

この2つです。
あくまでも私が感じたことですので、
取る取らないは、ご家庭の状況により様々かと思いますが
絶対にママはパパの助けを必要としています。

パパは試されているということを肝に銘じて、育児頑張っていきましょう。

では、また。

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